人財育成

からだアシストには、現在の訪問業界とは違う考え方があります。弊社は治療も、営業も、経営も社員全員が関わり課題解決を考え実行していきます。もちろん、メインは治療についてです。

現在の風潮は、［治療は治療家が、営業は営業マンが、経営は経営陣が］と、それぞれの関わる仕事を一本化して集中させることです。企業としての成長や効率化を考えるのならばこれは理にかなっていますし、営業や経営が苦手と感じる治療家の先生からはむしろ嬉しい話だと思います。

しかし、この摩擦を無くした環境は果たして本当に、治療家の先生の能力向上に寄与しているのでしょうか？

１０年以上訪問現場に関わってきて僕が感じたことは、他者様とコミュニケーションがしっかり取れる人、数字の推移を考えられる人は総じて治療成果も髙い。という事実です。
そして、コミュニケーションがうまく取れない先生を挨拶周りに出してしまうと、お仕事の紹介数が減ってしまうから企業は挨拶周りに出させたくない。という事実です。

摩擦が減ってしまう弊害として、患者様やご家族様、医療介護関係者様が何を不安に考え、何を期待して、どうして欲しいのか？これらに思いを馳せ包括的にバランス良く治療を行っていく。この重要な能力が獲得しにくくなります。

実は［治療に集中できる環境］というのは治療家にも、企業側にも建前として使えてしまうわけなんですね。

目まぐるしく時代が変化し、保険制度も苦しくなることが予測できる中、これで本当に良いのでしょうか。

からだアシストは違います。いま弊社で働いてくれている社員は治療も、営業も、経営も全部できます。
もし転職をしても管理者以上の能力発揮を、独立開業をしても想いを汲み取りながら活躍をします。そういう人財に成長しています。

現代において、僕たち手に職を持ち専門性を発揮する鍼灸師/あん摩マッサージ指圧師の一番の保障は、自分自身の能力向上です。どこにいっても活躍できる人財になることです。

業界全体を広い視野で見ることにより、先見性をもち、自分でキャリアを考え、必要なスキルを身につけていく。
課題を乗り越える挑戦を続け、試行錯誤のなかで｢経験｣という財産を積み重ねていくことで｢人｣は育ち、かけがえのない人財になります。

そのためにからだアシストでは、人財育成カリキュラムを充実させ、社員一人ひとりの知識と能力の向上と自ら考え行動できる社員の育成に努めています。

しかし、新しいことに挑戦するときに不安になる気持ちも当然です。ここでは入社後の不安を無くし、自信を持って成長していただける入社後６ヶ月研修カリキュラムついてや、他の研修についてもご紹介します。